野生動物の餌やりについて

餌付けはふん害になるのか？

身近な野生動物。　犬　猫　鳥

　あなたは野良犬や猫、鳥に餌をあげたことはありますか？私はありますねえ。たまたま見かけた場合ですが。( ´∀`)まあほとんどの場合、野良は警戒心が強いため餌をやろうとしてもすぐに逃げてしまいますね。取って食おうと言う訳じゃない。

　そういえば鳩や雀の餌づけでフン害が問題になっているニュースを見たことがあります。どこからともかく決まった時間に現れてパンくずをばらまいてすぐ去って行くという。後に残ったのは大量のフンだと言う。近隣住民はフン害で憤慨している。どうせなら自分の庭でやりなさいよ。後始末や掃除もしないで餌だけばらまいて、このふん害どうしてくれよう。

　ちなみにウィキペディアでふん害を調べたらとてもじゃないけどここには書けない下品なネタなので詳しくは割愛します笑。野生動物のふん害はまだ対策のやりがいがあるが、人間が与えた餌が原因でのふん害は腹が立ちますね。

　それではペットのふん害はいかがなものか？たまにいますよ!!そのまま処置をせず何もなかったように去って行く飼い主様は。
ある市では条例ではっきり定められていて(ふん害防止条例）違反者には罰金が課せられますよ。三万とも五万とも。

　　　　　（大阪駅の近くにて）

　責任ある行動が求められますね。通勤途中でむちゃくちゃ鳩ポッポがいたので何ごとかと見ると、パンくずをばらまいてたぞ。笑。気持ちは分かりますがねぇ。特に寒い冬場は餌が少なくなるのでかわいそうに思えてつい餌を与えてしまうと言う。しかし自然の摂理に反している行為だ。人間の手を加えてはいけない。冬は餌が少なくなるので自然淘汰されるべきなのであろう。だから数が増えすぎてもダメ。餌の奪い合いになる。

　自然の摂理に歯向かうのは人間だけだ。しかし人間には知恵がある。上手に自然や動物と付き合う事が大事。つい人は自分の価値観で物事を見る。そしておっさんは若者にそれを押し付ける。笑
　
　雀は冬は丸々と太ってて、元気そうじゃないか❓実は寒いから空気を溜め込んでいるらしい。見たことありますか？あのモフモフ感のイエスズメ。上品と言うかなんと言う高級感！寒い東北や北海道にいる種類の雀らしい。愛媛や大阪ではあまり見かけませんよ。冬でもスマート。雪は降らないし。



　私の家の近所に駅と公園ありますが、よく鳩や雀に餌づけをしている。本当は禁止されていますが、近所の方たちが掃除をしています。だから真冬日でもいますよ。普通は見かけませんね。いったいどこに行くのだろうかと思うのは私だけかな？

　今は昔の大昔、子供の頃に比べて確実に減少している雀や野良猫や野良犬。そういえば愛媛の実家の裏山にフクロウがいたな。どんだけ田舎者なんだ私は。でもいいね田舎は！

　それから面白いのが犬税！これは大阪府の泉佐野市(関西国際空港の近く）と言うところで、犬の飼い主から税金を集めるというもので、フン対策になんと年間1000万円以上かかっていてそれには泉佐野市の税金が使われているそうな。

　なんで犬の放置フンで税金を使う、しかも犬を飼ってない人からすればおかしいでしょ。じゃあ税金はやめましょう。その代わりに犬を飼っている人から集めたお金、犬税を使いましょう、そして犬一匹につき年間2000円を集める条例が出されました。「犬を飼っていない人から見れば、自分たちがおさめている税金が、そういう飼い主の放置フンのために使われているのはおかしいと思われるためこの犬税が出来ました」
今日はこの辺でありがとうございました