2017年2月24日金曜日

アレルギーにもいろいろある

アレルギーとは詳しくはなんですか?



 アレルギーの語源

 免疫が特定の抗原に対して過剰に起こる反応で免疫は、外部の異物(抗原)を排除するためのもので語源はギリシャallos(変わる)とergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が過剰反応に変わるという意味です。これがアレルゲン(アレルギー)の語源である。



 代表的なアレルギー、



 アトピー性皮膚炎アレルギー性鼻炎花粉症)、アレルギー性結膜炎、 アレルギー性胃腸炎気管支喘息小児喘息、猫アレルギー、食物アレルギー薬物関連アレルギー、じんましん実は私は軽めのアレルギー持ちなのだが匂いで喘息、顔が赤くなったり呼吸困難なことがある。なぜだか分からないが、大人になっていつの間にか無くなりましたが。他にチョコアレルギーと言うのがある。牛乳の成分で症状が発症してしまう。


 食物アレルギーの表示について、

 もともとは厚生労働省だったが平成21年9月1日より内閣府の外局である消費者庁へ。7品目について「特定原材料」として表示を義務づけるとともに、通知で「特定原材料に準じるもの」として20品目の表示を奨励している。あなたはラベルに記載しているのを見た事があるかな?




 ラベルに記載


 消費者の商品の選択ができるように、食品メーカーが特定原材料等を使用しないで食品を製造した場合には使用していないの表示を行うことが勧められている。また、入っているかもしれない等の表示がなされると結果的に消費者の商品の選択を狭めるおそれがあるため、このような可能性表示は認められていない。以下は品目とそれに準じるもの20品目。よくラベルに記載してある


 (たまご、えび、かに、小麦、そば、落花生、乳)(あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、バナナ、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)


 治療・予防としてアレルギー反応を起こさない量の原因食物を摂取することによって体を慣れさせる、アレルゲン免疫療法(減感作療法)も病院などで行われている。ただしこれは副作用があるので本人の体調に合わせて行う必要がある。私のように無理やり体を慣れさせようと、牛乳を飲んで即下痢の繰り返しは正直きつい笑。





 喘息のアレルギーについて



 気管支喘息は喘息の症状がみられることがあるが、喘息とは異なる。喘息とは、発作性に、呼吸困難、喘鳴、咳などの呼吸器症状をきたす気道の炎症である。ただ、同時に見られることが多い為、はっきりと区別する事は難しい。アレルギーなどが原因で気道が炎症して気道が狭くなる、そして呼吸困難、喘鳴(ぜんめい:喉のヒューヒューという高い音)、息切れ、咳、痰(たん)などの症状。喘息発作時にはこれらの症状が激しく発現し、呼吸困難や過呼吸、酸欠、体力の激しい消耗など。私の場合ひどい時は歩けなかった。(冗談に聞こえるかも知れないがマジで歩行困難)しかもこれらで亡くなる事も。私もなんど三途の川やお花畑を見たことか。

 治療は気管支拡張剤や気道の炎症を抑えるステロイド薬がある。私の子供の頃は超即効性のガス噴霧式だった。今は副作用が強いので簡単には手に入らない。私は大人になって完治したので分からないが医師にそれをくれと言っても昔より厳しく簡単にはくれない紅くれないXジャパン。




 その原因とは

 細菌・ウイルス、過労、ハウスダスト(埃・ダニ・花粉・カビなど)・食物・薬物などのアレルゲン、運動、タバコ、アルコール、気圧の変化などさまざまである。そういえばこれも子供の頃の話ですが、普通の運動や体育のマラソンで発作になったり給食も食えなかったりしたものですが、私の時代はぜんぜん今と違って認知されなくて、よく先生や周りの生徒、児童から体が弱い好き嫌いが激しいと思われたもんだ。給食にいたっては次の授業が始まるまで食わされてたなあ。もちろん先生公認。給食アレルギーなんて誰が信じますかね。ひどい話だ笑。




  アレルギー体質が原因の一つであるとされる小児喘息は、


 成長とともに治る場合がほとんどである。しかしまれに大人の喘息に移行する場合がある。小児期に喘鳴が認められる場合はウイルス感染、アレルギー、異物の可能性がある。気管支喘息はヒューヒュー、あるいはゼイゼイとした喘鳴が夜間に多い。小児喘息の診断には、2歳から3歳のころ頻繁に喘鳴を繰り返す。幼児は小児喘息に移行するリスクが高い。私はよく救急車を利用したもんだ。なぜか小児の時なのによく覚えている。女医さんや看護婦(今は看護士)によく世話になったものだ。


  2017年2月20日はアレルギーの日



 子供の日や肉の日など連想してこれはなんかいやだな。ともあれ、1966年、免疫学者の石松公成博士がアレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンE抗体(IgE抗体)を発見したことを記念して1995年日本アレルギー協会が制定した。協会って言う事は制定したのは国じゃないんですねえ。だからカレンダーでは見かけないのかな。それでは今日はこの辺でさよなら!



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