2016年12月30日金曜日

会社を辞めたらハローワークで雇用保険

雇用保険は給料天引き



 ハローワークでお世話になる雇用保険

 今回は私の大好きな雇用保険に焦点を当てたいと思います。なぜ好きか?お金がもらえるからですよ。一度も転職の経験がない方は関係ありませんが、転職も雇用保険もハローワークで受け付けています。給料の明細に雇用保険としていくらか引かれていますよね。みんなからお金を集めてなんらかの形で急に無職になっても困らない為に、必要な方に分け与え早く再就職してもらうための制度なのです。失業手当、再就職手当て、そして昔は祝い金などと言われています。

 ハローワークで失業認定を受けて再就職出来るまでの間に失業手当を受給できる人が、もしすぐにさい就職が決まったら?もはや失業状態に無いので失業手当は受給できませんが代わりに就業促進手当てなるものが支給されますよ


この就業促進手当ては3種類あって、



 再就職手当て、常用就業支援手当て、就業手当ての3つ。私も失業認定が確定して速攻で再就職してので前の給料とほほ同額の手当てをもらった。当たり前の話ですが、長引けば、再就職手当ての支給額は安くなりますよ。もっとも長引けば失業手当を受給されればいいのですが、3ヵ月以上後のことなので。とりあえず私の場合は祝い金目的の為にとりあえず何でも良いからさっさと仕事を探しました。もちろん1か月から2カ月以上はその職場の在籍が必要で当然ハローワークから在籍確認されます。


 再就職手当

 基本手当(認定を受け受給額が確定した失業手当)の支給残日数が3分の1以上かつ45日以上ある受給資格者が安定した職業についた場合に支給される祝い金です(具体的には1ヶ月以上働いていること。実際、ハローワークは在籍確認のため電話確認しますよ^-^全国で不正受給が多発しているもので)その支給額というのが基本手当日額×30%×支給残日数ですので。当然に基本手当日額は人によって変わりますし(前職による)支給残日数もその人によって変わりますね。


 常用就業支援手当

 再就職手当(ほぼ同じ)障害者等の就業困難者が上記のような安定した職業についた場合に支給されます。


 就業手当て

 就業手当ては基本手当ての受給資格者が一時的な仕事についた場合にその期間において基本手当ての30%を受給されるもでです。一時的な仕事とは(日雇い、継続的なお手伝いの仕事や、アルバイトなど)


 失業手当は受給期間があり、その期間内にすべて手当てをもわらないといくら残日数があってもタイムオーバーで失業手当は終わります。その受給期間は離職の日の翌日から1年間。ハローワークに行き、基準日というのが確定されます。(もちろん人によって違います)基準日は離職の日であって、失業認定日や待機期間満了日ではありませんのでご注意下さい。

 失業手当の額は、前職の6か月を元にその合計を180日で割って平均を出します。だから人によって額は違うのです。さらにその失業手当の金額には上限と下限があります。下限が1600円です。上限は7500円。そして年齢によっても額は変わってきます。


 最後に、自己都合退職と特定理由離職者は違いますよ



 なにが違うか?ハローワークでお世話になる雇用保険は自己都合退職であっても正当な理由がある場合には特定理由離職者となり事業主都合の離職と同じようになり有利になります。しかしほとんどの場合の退職理由は自己都合の場合が多いと思われますが、上記のような特定理由離職扱いになれば手当の額も受給期間も違ってきます。できればそのようになりたいものだね。以下参照して下さい。


①体力の低下、心身の疾病、障害、負傷(労災)などにより仕事を続けることが困難


②常時家族が看護、介護が必要になった場合、退職ぜざるをえなくなった。


③妊娠・出産・育児などを理由に離職、受給期間延長を受けた場合。


④家族と同居する必要など会社に通勤は困難な場合つまり遠いところへ引っ越した。


⑤結婚して住所が変わった、会社の人事移動で今の家から通勤が困難な場合。


⑥企業の早期退職制度にのっとり事業者都合で退職した。(自己都合ではない)



おっさんのまとめ

私が思うにある程度じぶんで調べて勉強してからハローワークにお世話になるほうが今後のためにもよいでしょう^-^今まで雇用保険を払ってきた方で、転職について考えている場合は祝い金などがもらえる事もあるので。(ちなみに1度受けた場合は以後3年間はもらえない)
それでは今日はここまで!ありがとうございました。

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毎度ありがとうございました^-^